アイマスの曲をこれから聴く人に向けて②-シンデレラガールズ-

前置きは前記事参照。

期間限定でYouTubeでアニメ公開されてるので興味持ったら是非見てみてね！（2020年9月現在）

今回はシンデレラガールズ(以下デレマス)↓

TVアニメ「アイドルマスターシンデレラガールズ」オフィシャルサイト

アイドル系

1.お願い!シンデレラ

ジャケット画像

「デレマス」のテーマ曲。CMなどでも流れていたのでデレマスの曲では知名度は高めかな？

コールが覚えやすく、ノリ易い。「夢は夢で終われない」とかアツい。最後のサビは「もう一回！」の掛け声が入り、2連続のサビでシメ。プロデューサーは興奮して死ぬ。

真っ直ぐ努力する少女の歌っていいよね…。アイマスの全体曲はアイドルの努力する姿を歌ってることが多いので、好きになればなるほど胸に来る。

詳細→https://columbia.jp/idolmaster/cinderella/COCC-16718.html

2.Star!!

ジャケット画像

アニメ「アイドルマスターシンデレラガールズ」のオープニング曲。サウンド的には明るいけど、この曲の歌詞は1番ではライブ前の緊張、2番では他のアイドルに負けていないかという不安を描いている。

そのマイナスの感情を跳ね除けるような、憧れへ近づく未来を目指すサビ。ここで歌われる「SAY(せい)」は色んな表記があるので是非一度歌詞を見てもらいたい。

詳細→https://columbia.jp/idolmaster/COCC-16994.html

試聴→https://www.youtube.com/watch?v=VZiP2XbI0sk

3.流れ星キセキ

ジャケット画像

new generationsによるユニット曲。シリーズ毎に代表の3人は「信号機」と呼ばれ、new generationsはデレマスにおける信号機の3人である。

流れ星を見つけたら何を祈ろう？彼女たちはこの歌の中でその答えを考え、最後のサビでそれを見つける。等身大の少女たちの絆の歌。最高。

この曲もまた、過去の曲を踏まえた歌詞があるので興味ある人は3人それぞれのソロ曲「S(mile)ING!」「Never say never」「ミツボシ☆☆★」も聴いて、歌詞の繋がりを探してみて欲しい。

詳細→https://columbia.jp/idolmaster/cinderella_ap2.html#COCC-17066

試聴→https://www.youtube.com/watch?v=Ys0JkYhGCoA

一般系

4.Tulip

f:id:chinodaily:20200815020317p:plain

Lippsによるユニット曲。音ゲー「アイドルマスターシンデレラガールズスターライトステージ」(以下デレステ)で初登場し、デレマス曲としては所謂「バズった」部類に入ると思われる。

軽快でノリのいいベースラインと、小悪魔のように誘惑するような歌詞が5人のキャラにマッチし、P達はもちろん、アイマスを知らない人にも好評な曲だった。筆者の実体験として、アイマスを知らない軽音部の後輩が聴いた時に「この曲いいっすね、何の曲ですか？」と聞いてきたことがある。とりあえず最初のベースを聞いて欲しい。

少し前にテレビでBGMとして流れたらしくTwitterのトレンドになっていた(2020年8月)。

詳細→https://columbia.jp/idolmaster/COCC-17142.html

試聴→https://www.youtube.com/watch?v=FFamILNw9v4

5.こいかぜ

ジャケット画像

高垣楓による荘厳なバラード曲。前記事の「隣に…」や「細氷」と同じ作曲者。バラード強い。

片想いの切なさを歌唱力と管弦楽器、幼児合唱団など圧倒的な声&音で歌い上げる。最後の最後で高音で伸ばすところが美しい。

「デレステ」の楽曲総選挙でソロ曲部門において1位に選ばれ、バージョンの違う「こいかぜ」がいくつか再録された。そちらもおすすめ。

詳細→https://columbia.jp/idolmaster/cinderella/COCC-16575.html

6.Hotel Moonside

ジャケット画像

速水奏によるソロ曲。正直下記のかっこいい系でもよかった。そのくらいテンションが上がるEDM。

クラブなんかで大音量で聴いたら頭おかしくなる。そのサウンドにも負けない歌唱力も◎。歌詞もキャラクターにマッチしている。EDM好きにはたまらない至極の一曲。

筆者はこの曲とナナシスの「SEVENTH HAVEN」を連続で聴くことで大抵の場合テンションが最高潮に達する。

詳細→https://columbia.jp/idolmaster/COCC-17001.html#COCC-17004
試聴→https://www.youtube.com/watch?v=kU5ii7DAyxU

かっこいい系

7.毒茸伝説

ジャケット画像

星輝子によるソロ曲。がっつりメタル。まさかこんな曲がアイマスから生まれるとは当時は思わなかった。

筆者は以前からメタルが好きで良く聴いていたこともあり、「声優にそんなガチガチのメタル歌えるのか…？」と疑問を抱きながら聴いた。予想は超えました。

出だしの「Invade!」はちょっと可愛げあるけど、Cメロの「指ならせ手を叩け伸びて行く為の術」のところは厳つさあって良い。テンション上がる。声優の歌うメタルとしては素晴らしいと感じる。メタル好きかつアニメ好きな人とかにも聴いて欲しい。

詳細→https://columbia.jp/idolmaster/cinderella/COCC-16877.html

8.共鳴世界の存在論

ジャケット画像

二宮飛鳥によるソロ曲。激しいロック系のサウンドで「存在の証明」を歌い上げる。中二病はかっこいい。二宮飛鳥の趣味であるラジオを歌詞に絡め、セリフのところにノイズを入れてあったりと素晴らしい演出である。中二病はかっこいい（2回目）。

かなりキャラクターを反映した曲ではあるが、曲のテーマと声とサウンドが全部かっこいいのでキャラクターを知らなくても問題ない。知ったらなお良い。イントロからかっこいいのでとりあえず↓から試聴しような。

詳細→https://columbia.jp/idolmaster/COCC-17131.html#COCC-17133

試聴→https://www.youtube.com/watch?v=GQvg3gZ9GNs

9.Twilight Sky

ジャケット画像

多田李衣菜によるソロ曲。サウンドも声もポップス寄りではあるが、芯にあるのは単純かつ、純粋で真っすぐなかっこよさである。

「ロックが好き」と言いつつも関連する知識はあまりなく、「にわか」と呼ばれがちなキャラクターが歌う「I love you because you are you.」これが全て。ロックだから好きなんだ、という理論武装０のかっこよさ。眩しい。この曲の歌詞めっちゃ好き。是非聴いて欲しい。

詳細→https://columbia.jp/idolmaster/COCX-39035.html

ネタ系

10.あんずのうた

ジャケット画像

双葉杏のソロ曲。アイマスシリーズトップレベルにネタが詰め込まれている電波ソング。

歌詞の縦読み、録音音声での替え玉、765ASの曲のメロディ流用などなど、初めて聴いたら困惑必至。何なのだ、これは!どうすればいいのだ⁈

働きたくない！という思いが詰まっているので仕事嫌いな社畜の方々はこの曲を聴いてコールしましょう。WE NEED メーデー権利を！

詳細→https://columbia.jp/idolmaster/COCX-39035.html

ここから余談、個人的に好きな曲↓

1.Trancing Pulse

ジャケット画像

Triad Primusによるユニット曲。前奏なしでボーカルから始まるので、いきなりぶん殴られるような衝撃。クール属性の3人が歌うこの曲からは綺麗さも美しさも感じる。

この曲のサビのハモリが最高すぎて定期的に聴きたくなる。この曲の良さは3人で歌うことによって生まれると思っているのでカラオケなどであまり歌う気にならなくて聴く専門にならざるを得ない。3人いたからと言ってパート分けして歌うのも難易度が高い。Triad Primusのための曲と言っても差し支えないであろう。

詳細→https://columbia.jp/idolmaster/cinderella_ap2.html#COCC-17065

試聴→https://www.youtube.com/watch?v=QwuEEA1jSCQ

2.美に入り彩を穿つ

ジャケット画像

羽衣小町によるユニット曲。和のイメージが強い2人ということもあり、和楽器を取り入れた激しいロック調の曲となっている。（サウンド的には和楽器バンドに近いかも？）

それぞれのソロ曲でも和楽器の印象が強かったが、あまり激しい曲のイメージはなかったのでこの曲を初めて聴いた時は興奮した。元々和楽器サウンド好きだから二人のソロ曲も好きだったけど、激しいロック×和楽器って好みと好みが掛け合わさって凄い好きなんですわ。サビが全体的に語感が良くて歌いたくなる。

詳細→https://columbia.jp/idolmaster/COCC-17516.html（YouTubeへのリンクが間違っているので↓から！）

試聴→https://www.youtube.com/watch?v=TbE7J-th5ps

3.クレイジークレイジー

ジャケット画像

レイジー・レイジーによるユニット曲。元々自由気ままなキャラクター2人のユニット曲故に、曲名を初めて見たとき「うわー絶対ヤバイ曲だわ」と思ったが、実際に聴いたら360度回ってヤバかった。電波曲だと思ってたよ。

浮遊感のあるオシャレなサウンドと、2人の囁くようなボーカルが独特の世界観を生み出している。コーヒーを飲みながら映画を見るという、どこにでもいそうな恋人同士を歌っているのだがどうしたらこんな曲が生まれるのか。クレイジーだ…。

「映画なら終わったよ」からが好きすぎる。ありきたりなロマンスなんて言ったくせになんで泣いちゃってるんだよ。感情がグチャグチャになるわ。

詳細→https://columbia.jp/idolmaster/COCC-17519.html

試聴→https://www.youtube.com/watch?v=KFdgUoX8sWo

4.秘密のトワレ

ジャケット画像

一ノ瀬志希によるソロ曲。天才科学者的な属性があり、その一面が歌詞に色濃く表れている。

歌詞においては、クスリを使って好きな人と結ばれようとする科学者が描かれる。「君はあたしに夢中になる」のところとか催眠かけに来てるよね。全体通して、「君にどう思われようと君と繋がっていたい」って感じなんだけど、Cメロでだけ「清浄なる世界で君とこうなりたかった」って少しだけ後悔を覗かせるのが好き。そのあとの「ごめんね」は後悔半分、からかい半分くらいな気がする。

詳細→https://columbia.jp/idolmaster/COCC-17091.html#COCC-17093

試聴→https://www.youtube.com/watch?v=wD3olymAvN0

5.双翼の独奏歌

ジャケット画像

ダークイルミネイトによるユニット曲。タイプの違う中二病の2人が共鳴し奏でる独奏歌。独奏歌は「アリア」と読むよ。

筆者は二宮飛鳥の担当であり、中二コンビであるこの2人の楽曲をずっと待っていたが実装された当時は永遠に聴いていた。セリフ部分がたまらん。「だけど」と「双翼の独奏歌（アリア）」のところ何度聴いても鳥肌が立つ。

サウンド的にはピロピロしたギターソロやシンフォニック的な感じがソナタアークティカっぽい気がする。

詳細→https://columbia.jp/idolmaster/COCC-17512.html

試聴→https://www.youtube.com/watch?v=F9JtHYbTlVQ

6.オウムアムアに幸運を

ジャケット画像

デレマス8周年で公開されたWebアニメ、「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Spin-off!」のテーマ曲。個人的にデレマスの曲の中でも独特の空気感を持つ曲に感じる。

「微笑んでいる」の直後から始まるリバーブの効いたギターソロめっちゃ好き。ちょっとVan Halenみ。終わり際のギターの刻みとベースのリフでフェードアウトしてくのも好き。曲だけで歌詞を理解するには、歌詞と向かい合わないと難しいと思われる。アニメとシンクロしてる部分があるので、アニメを見ると歌詞の理解の一助となってくれるであろう。6分くらいだし↓のURLからレッツゴー。公式だよ。

詳細→https://columbia.jp/idolmaster/COCC-17741.html

試聴→https://www.youtube.com/watch?v=NulTPXZtR2g

Spin-off→https://www.youtube.com/watch?v=LKuUDHz13Jg&t=26s

7.リトルリドル

ジャケット画像

LittlePOPSによるユニット曲。ラップが織り交ぜられたポップな曲。聴いてて楽しくなるぞい。Hey Yo Come on!

個性の強いキャラが集まったこともあり、それぞれの主張が歌詞に表れている。そんな個性を理解出来なくても、少しずつでもお互いに歩み寄って、「違うけど同じだねって笑えるなら」それでいいんだよな。聴いてて楽しい曲でありながらテーマがはっきりとしていて好き。ちょっとTip Taps Tipっぽい感じあるね。

詳細→https://columbia.jp/idolmaster/COCC-17160.html

試聴→https://www.youtube.com/watch?v=PA4AkZtqWI0

8.ミツボシ☆☆★

ジャケット画像

本田未央のソロ曲。コールも分かりやすく元気ハツラツなザ・パッションって感じの曲でありながら、キャラの背景を鑑みると感慨深くなってしまう良曲。

new generationsの渋谷凛、島村卯月より遅れてソロ曲が実装されたこともあり、曲名にある黒い「★」は2人に追いついた本田未央を指している。「やっと出会えた鳴り響く歓声！」のところで感極まってしまう。凛と卯月のソロ曲からの歌詞の引用など粋な演出がされている。この前向きさとポジティブさが凝縮されたような曲を歌う彼女こそパッション属性の看板なんですわ。

詳細→https://columbia.jp/idolmaster/COCX-39035.html

9.PANDEMIC ALONE

ジャケット画像